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【買い方その③】値動きが1日に30円以上動く株を探す【弱小個人投資家が日本株で年間10万円利益を出す方法 15】

弱小株投資術⑧と⑨で以前にもお伝えしましたが、値上がりする株とは取引量、出来高が多い株です。

つまり、短い期間で収益を得たいのであれば、値動きがある程度ある株に投資しましょう。

ただ値動き幅はどの程度動くのが良い傾向となるのか、ズバリ今回お教えしましょう。

自己紹介

ここ数年間の筆者のSBI証券 MY資産グラフ

私は30代半ばで年収400万円台のサラリーマンです。映像制作会社に新卒で入社し、初任給は17万円。社畜として長時間労働をこなしましたが低賃金。ボーナスもなく、残業代もつかない悲惨な環境で将来の当ても無くもがいていました。

株を始めたのは2015年6月頃です。アベノミクスが全盛を極め、株を買えば儲かるという風潮でした。株の勉強をせず、好きな会社の適当な銘柄を2社ほど買ったらすぐ1万円ほどの利益が出ました。その当時は1万円の利益でも大金でした。ビギナーズラックです。しかし、今考えるとアベノミクス終焉の間際に参入してしまったのです。

そのまぐれで利益が出た銘柄を利確はせずに放っておいたら、2015年8月ごろにチャイナショックがやってきてマイナス5万円ほどになりました。

株の本で得た浅い勉強で「損切り」をして損失確定。マイルールを確立するまで、損を出しては損切りでどんどんとジリ貧になっていったものです。上がる!とチャートで判断して、信じて買ってはすぐ下がっていく。こんな馬鹿なことをやってお金を無駄にしてきました。

ですが、個人で確立した「弱小株投資術」によって、狙う株をマイルール化し上のグラフのように成果を積み上げてきました。その術を情報共有したいと思い、このブログで公開していますので、各投資術を全て見て勉強して頂ければ幸いです。

初めてあれから5年以上の月日が経ちました。なんとか退場せず、年間で数十万円稼ぐことができるようになり今に至ります。

ズバリ!30円以上1日に上げ下げする銘柄!

経験上、上がらない株とは値動きが激しくない株です。1日に良くて10〜20円。それも1ヶ月に数回。

逆に値上がりする株は1日に30〜50円普通に値動きしていく株です。

つまり、大口の投資家が売買している、ということが分かります。

日本株程度の市場規模であれば、数億持っている投資家が一人でもいれば何円も一人で値上げすることも可能でしょう。

聞いたこともない中小企業の株が急に100円のストップ高になるのはそのためです。

これは投資術②を見ていただければ良いかと思います。

それもコンスタントに大きく値上がりするか

気になる銘柄を発見したら、まずはマイリストに登録して数日眺めてみましょう。

1日に30円とか50円動くことが日常であると確認したら買っても良いかと思います。

値が動くという事は、大きく下がるということももちろん言えます。

でも数日でその下げを取り戻すかのように大きく値上がることもあるのです。

値動きの意味を考える

なぜ大きく値が下がるのでしょうか。

答えは簡単です。弱小個人投資家を恐怖に陥れて売らせるためです。

皆さんも売った直後に大きく値上がりして悔しい経験をした思い出があるはずです。

つまりそうなのです。

人は株価が大きく下がると売り、逆に上がるとそれに乗り遅れまいと買います。

それが普通の人の心理です。私もそうです。いつも失敗してます。

でも、大きく下がるということは、上がるためのパワーを溜めているとも言えるのです。

どうやって銘柄を探すか

では大きく株価が動く株をどうやって探すかというと、その日の値上がりランキングを見る方法があります。

値上がりランキングに載っている株は、つまり大量に買われた株になります。

その中で不自然に上がっている株を探します。

不自然とは、、、決算等特に何も発表が無いのになぜか上がっている株です。

機関投資家は誰も知らない情報を掴んだ時に買います。わざわざ損するために何千万、何億使って買わないですよね。

また逆に、有名企業なのになぜか暴落している株も良いでしょう。

マイナス要素的決算発表がないにも関わらず株価暴落している場合、大口の投資家が利益確定売りをただしただけで暴落した可能性があります。

ですので、もちろんすぐ買ってはいけません。

マイリストに登録して、値動きがコンスタントに上げ下げするかを観察してからにしましょう。

経過観察は何を見るか

大きく上げ下げする会社を観察するポイントをお教えしましょう。

まずは上がっている株は下がるかどうかを見ます。

だいたいストップ高まで急騰する株は、大口の投資家が一気に買っただけなので、大概は翌日に大暴落して元の株価に戻ろうとします。

そこで、一旦暴騰前の金額あたりまで下がって、それからだんだんと上がってきたところで買うのが安全です。

逆に暴落した株は暴落が収まったタイミング。下がりきった状態から膠着し、もうこれ以上下がらないと判断したら買うのが良いです。

その判断は経験となりますので、気になった株があれば登録して観察するのが良いと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

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⑩損切りはするな

⑨買い方その2〜不自然に出来高が増えている銘柄を探す〜

⑧買い方その1〜不自然に下がる大手企業株を探す〜

⑦株などの投資はお金持ちのためのゲームということを知る

⑥チャート分析本に騙されるな

⑤なぜビギナーズラックが起きるのか

④株価ニュースがあてにならないワケ

③なぜ株を買うと下がって、売ると上がるのか

②株価を動かしているのは大金持ちという現実を知る編

①心構え編

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