面接会場に一歩踏み入れただけで落ちることが確定する人。
それは「悲壮感」がオーラとして出てしまっている人です。
その人の人生が顔に出ると言われますがまさにその通りだと思います。
目次
「悲壮感」漂う人とは?
その人を見ているだけで「悲しさ」や「うまくいっていない」感じが伝わってくるのです。
学生ならまだ分かりませんが、30代過ぎて転職活動をしている方には3つのパターンがありますね。
- 転職活動をしているが面接に何社も落ちてやる気がない人
- 新しいことに挑戦したいという思いで転職活動をしている人
- 実績がありキャリアアップのため、より良い条件を求めて転職している人
2.と3.の人は「やる気」があるので面接に力が入ります。
1.の人、多くはありませんが私はたまに見かけ、面接したことがありますが、
まず面接の部屋に入ってきて「よろしくお願いします」と声を発した段階でもう「落選」。
声に「力」がありません。
あ〜と皆、面接官は悟ります。この人はダメだと。
面接が通るかの8割の要因は「この人と一緒に働きたいか」が大部分を占めています。
厳しい言い方をすると、何を言っているか分からない人とは働けません。
転職の面接で落ちる人の共通点3つ
- 声(生命力)に力を感じない(覇気がない)
- 会社を調べてこない
- 就職することが第一目標で、やりたいこと(目標)がない
企業側としては本当にこの会社で働きたい人に来てもらいたいと思っています。
しかし、落ちる面接者は何社も受けているので、面接がもはや「作業」になっている人がいるのです。
そんな方は、目に輝きもないし、会社の企業理念も調べてないし、特に目標を聞いても抽象的なことしか言えません。
内定取りたいなら「演じ」よう
人は変われる!
このことをまず信じましょう。
面接の時だけ、なりたい自分になりましょう。
面接の雰囲気で判断されるわけですから。とりあえず今は入社後の人間関係などは関係ありません。
まずは笑顔から
まずすることは鏡で自分を見つめましょう。
そして、笑顔がなければ、口角をあげる練習です。
不思議なことに口角をあげるだけで「悲壮感」を卒業できます!
アイドルを観察してみてください。トップアイドルは人の前でも笑わずとも口角が上がっているから「カワイイ」のです。
発声練習はYouTubeのシャドーイングで
最近気づいたことがあります。
会話することが減ったと。
声を出すことが少なくなると自然と声も小さくなります。
しかし一人で話すこともない。ネタがない方におすすめなのが、YouTubeのシャドーイングです。
シャドーイングとは、誰か話している音に続いて、声を発する練習です。
英語をはじめ語学学習で有効な学習法として注目されています。
これを大声を意識してやると、次第に喉が開いてきて声が出るようになってきます。
登録者数も100万人を超えて有名な鴨頭嘉人さんなら大声なのでイメージを掴みやすいと思います。
家トレが重要です
まずは家でも積極的に「声」を出すことを意識してください。
そして口角を上げることを意識する。
そうするとだんだんと「悲壮感」は薄れていきます。
ぜひお試しあれ。
皆さんの参考になれば幸いです。