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【プロダクションマネージャー】映像制作業界に向いている人の5つの特徴!

CMやMV業界のプロダクションマネージャーとして働き続けるのは実に厳しいことです。実は3年以内に同期の半分は辞めていると思って良いです。そして5年後には3分の2は辞めています。

こんな過酷な環境で生き残る人はどのような特徴があるのか見ていきましょう。

お酒が好き

もはや令和の時代に何を言っているのかと言われるかもしれませんが、映像業界は昭和世代がその中核を担っています。偉い人は全て飲みニケーションで成り上がっていった人たちばかりです。

映像業界は人脈が命です。

人に気に入られるか否かで仕事が決まります。

特に将来フリーランスで生きていこうとしている方には致命的な問題です。付き合いが悪いと仕事は来ません。

飲むというと10時や11時には帰れるかななんて思っている人は映像業界には向いていないでしょう。

映像業界の飲みは「気が済むまで」。だいたい朝までです。

もちろん、おじさまの貴重なお話を聞けるので面白いと思いますよ。

あなたは楽しめますか?

特に趣味が無い

一人の時間がないとできない趣味があるとなかなか映像業界は厳しいです。

映像業界は家に帰れない業界ですので、ただただストレスになるでしょう。

趣味を持つなら会社でもできる趣味にしましょう。スマホゲームとか、映画を観るとか、前に書いたようにお酒を飲むでも良いです。もちろん映像制作が趣味であれば一番ですね。

プライベートの友達が少ない

友達が少ないというのは一見マイナスな要素に見えますが、映像業界に就職したあなたには実は武器になります。

映像制作会社に入社すると、学生時代の友人とは時間が合わず遊ぶ時間が取れません。

アフター5という感覚を一生味わずに一生を終えます。

友人たちが仕事終わりに飲んで帰っている時間にもまだあなたは会社にいるでしょう。

カラオケオールをしているのであれば、そこから参加です。

ですが、そんな疲れることはせずに早く帰って寝るのが一番ですね。不規則な生活はストレスを溜めるだけなので友達となんて遊んでいられません。

友達が多いとその飲み会に参加できないというストレスに襲われることになりますが、友人が少なければ誘われることも少ないですので、交友関係でストレスを感じることが少なくなります。

一方で、仕事仲間はたくさんできますので安心してください。

皆ツライ戦場をくぐり抜けた戦友な感じになりますので、薄っぺらい友達よりも濃い友人ができます。

どこでも寝れる

「どこでも寝れるのが特技です」なんて言う人がいますが、普通の生活をしていると特技でもなんでもありませんが、映像業界に入るとそれが最高の特技となります。

睡眠が最強のストレス解消となります。

会社や車の中でいかにぐっすり寝れるかが今後の映像業界人生を左右します。

寝れずにストレスを溜めると精神を病みますので、どんな環境でも寝れるのは強力な武器となるでしょう。

ある程度ルーズ

完璧主義な人ほど辛くなっていくのが映像業界というものです。

変な話をすると、優秀な人ほど辞めていきます。

理解できませんよね。

トップに成り上がった人は優秀なんですが、現場の実働部隊はルーズな人たちばかりです。おそらく他の会社では生きていけないだろうなっていう人が多く働いています。

普段は会社に昼頃に出社して、仕事しているのか遊んでいるのかわからない感じ。

会社にいても気がついたらスマホでゲームをしている感じ。

ゴミをゴミ箱に捨てられないような人たちです。

でも不思議なことに彼らは撮影の日に遅刻はしませんので、クビにならず、一応は仕事はできてます。

このだらしないけど制作の仕事は回せている絶妙な感覚は、映像制作会社に長年勤めていないとわからない感覚でしょう。

そんな生き方でも生きていけるんだと感心しますよ。

正直なところ、仕事とプライベートをきっちり分けたい人は続かない業界とも言えますね。

次回は逆に向いていない人を解説していきましょう。

次の記事:【1年持たない】映像制作に向いていない人の特徴

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