学歴は就活で有利に働くのか。
そんな疑問を持つ方も多いであろう。
結論からいうと、ある、が正解である。
さて、それでは学歴で採用担当者は何を見ているのであろうか。
目次
大学入学するまでのあなたの人生が見える
大学受験を経験した人であれば皆経験する受験勉強。
皆さんは勉強が楽で簡単で苦労なんかしたことがなかった派の学生であったであろうか。
そんな人はいないはずだ。
もちろん勉強が苦にならない才能を持った天才はごくわずかにはいる。しかし、どんなに天才でも勉強の時間も取らずに東大に受かる人はいない。
勉強もせず、毎日遊んで楽しい高校生活でした!という人で、いわゆるFランクの大学へ通っていた人は受験勉強を避けて通ったと考えることができるのだ。
学歴が低ければ、厳しい言い方をすると、難しい、面倒なことを避ける傾向にあると採用担当者は判断してしまう。
受験勉強は辛く厳しいものである。全く面白くもない。それを乗り越える力があるのか。10代の若い時期に1年でも辛い状況を耐えたか。
忍耐力を採用担当者は見ています。
学歴が関係ない人は一握り
逆に言えば、勉強以外でも数年に渡り耐え難きを耐えてきた得意分野があれば、学歴かそれ以上に評価される。
その最も有名な例がスポーツであろう。
よく体育会系出身者は就活に強いと言われるが嘘ではない。
甲子園に出場したと言うだけで、採用担当者は目をつける。なぜなら会社とは体育会系の部活のような側面も持っている。上司は絶対で、理不尽で、精神的にも辛いことがたくさんあるのだ。
その環境に部活の世界ででも生き残った、その実績が高く評価されるのだ。
皆さんの周りでも大学の体育会の部活を途中でやめてサークルに入った人を何人か見たことがあると思う。続けることは難しいのだ。大人になればなるほどなおさらである。
スポーツ以外でもプログラミングや英語等の資格など、パッと見て周りが分からない、難しそうな技術があれば、学歴と同等の忍耐力、継続力が認められる。
学歴がないからと肩を落としているキミ。
あなたの投げ出さずにやり遂げたことは何ですか。